絶望の果てに希望を見つけたろう

　世の中はこころが不安な人が多い。
自信の無い人が多い。
だから「カリスマ」とか、「流行」とか、
その群れという限られた囲いの中で一番になれたことが嬉しかったり、
群れと同じ事ばかりしようとする。
囲いから突飛する事や、皆と違う事　
はしようとしない。
人に認められることや、好かれることばかり考えてる。
個性を殺してる人が多い。
なんでこんなに生き難い世界になったのか知るわけない。

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　自殺できる人は、凄いと思う。
世の中には、死にたいと思っても、死ねない人がいる。

死ぬことが怖いから。

生きることも怖いのに、死ぬことも怖い。
そう感じたとき、何もかもに対して失望してしまった。
ただただ流されて、生きていくしかない。

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　私はたまに
ここはそこのそこの血の海で、私はここで溺れるしかない
と感じる。
救出はされない。
けれど死ぬこともできない。

彼は、きれいなこころ。
とにかく彼の、淡い淡い恋心が実る事を、
そしてソレが長続きする事を、
もしソレに終わりがあってもキレイに終わる事を、
そして彼は深くても純度の高い悲しみだけをすくいあげる事を、
きれいな涙を流してくれる事を、
願っている。
汚くなって欲しくない。
こんなに汚くなって欲しくない。
「彼女と出会わなければ良かった」なんて言わせないためにも、
あの子とどうにかなって欲しい。
役に立たないかもしれないけれど精一杯応援してあげないと。

純粋さを持っている人は、羨ましくあり、可愛い。
そういうこころを精一杯応援してあげたい。