なんてことはない。
またいつものとおり。

あの人は手のひらの間からこぼれ落ちる砂のような人だ。

寄せては引く波のようだ。

誰にも捕まえられないのかもしれない。

でも、私が捕まえられないのなら、
誰にも捕まえられない孤高の人であって欲しいと願う。

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出しそびれたメールの内容。
いつだってこんな重い内容を送ってたら、
流石に相手も疲れるだろうなと思ったので。

一通り悪い事もしたし、悪い目にもあったし、
何かが起きて、苦しかろうが悲しかろうが
とりあえず笑っておけば周りをあざむけると知り、
無責任な言動を起こすのは嫌なので、
ものごとに対してどんどん消極的になっていった。

あー
もっと口で色んなことが言えるように
態度でしめせれるように
素直になれればいいのに。
その自分の言動に対して、
相手の出方が怖い。
少しでも自分に刺さる刃物になるような言葉をぶつけられたら、
ふか〜くふかく突き刺さっちゃって、
どうしても抜けない。
相手が悪気があって言ってるんじゃないのはわかっているけれど、
どんな言葉も受け入れようと
ただひたすらに消極的な受身でいるから、

いつのまにか傷だらけ。

大体そうやって話を聞く相手のことは、嫌いではない。
(嫌いな人間は今はまだこの周りにはいないよ。苦手な人は多いけどね。)
好きだからこそ、深く受け入れてしまって深く刺さる。
深く刺さろうが、相手がいつも通りに優しい限り、ずっと受け入れようとする。
そしてまた深く刺さる。
それの繰り返し。
傷が深ければ深いほど、痕は残る。
痕になった傷のところと同じところを傷つけると、少し痕が大きくなる。
そんな風に「この人とやっていけるんだろうか」という不安が大きくなる。

これってどうすればいいんだろう?

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