空気を吸い込むと何も考えられない
2003年8月21日 日常暑い。
夏の昼過ぎ。
窓を開けて扇風機を回して寝転がる。
ほのかに風が吹いてカーテンが揺れる。
蝉の鳴き声が耳の中から頭を侵食していく。
傍の土手を通る車の音。
裏の家で遊ぶ子どもの声。
私が部屋にいる時は90%の確率で聞こえてくるCDの音。
汗臭い匂い。
汗が背中を伝う感触。
窓の外の明るい陽光。
狂いそう。
なんか、狂ってるなぁ。
宿題は終わりそうですよ。
今日余裕で終わります。
なんだかぼんやりと記憶喪失になりたくなってきた。
墓参りもしてない。
誕生日も祝ってない。
馬鹿馬鹿しくなってきた。
卑屈になっているのかもしれない。
孤独は嫌いなのだが
誰かと一緒というのも嫌いなのだろうか。
時間の経過は早いのか遅いのか。
速いとか遅いとか感じる瞬間がおかしいと思う。
私の考え方はどうやら無為自然なのかもしれない。
ある意味無関心で無責任でご都合主義かもしれない。
狂いそうだって思ってる時はもう狂ってるのか?
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