首が絞まるような思いで過ごす日々

新しいクラスはそりゃもう良かった。
なんせ2年の時の私のクラスのメンバーがベースとなって
(理系クラスは2年の時のクラスがそれぞれおおよそのベースとなって
各クラス半数以上は同じクラス出身という事態になっている)
きっと、、かつて無いほど良いんじゃないかなって思わせるようなクラス。
思い込みかもしれないが、希望は持てるクラスだ。

あの人に会えるかと思ったらすんなり会えた。
髪が整えられていた……
そうだよな、ついに正担任だもんな……
カッコよくて見惚れた。

現を抜かすなよ私。

と自分を叱責しつつ、どうしようもない自己嫌悪の坩堝に陥る。

これから彼は忙しくなるだろう。
ならばわたしが彼に懐いてたら、彼は迷惑じゃないだろうか。
もしくは既に心の底でウザがられているかも?!

グルグルと私の思考は螺旋状に下降していく。複雑に絡み合い渦を巻く。

男友達に相談してみる。

じゃぁそうしなかったら良いじゃん。

確かに道理が通った単純明快な回答だが、
実際それを自分がしてみるのかとボンヤリと考えたら
涙が出た。

それは最初から自分の選択肢ではないのだ。
そんなこと自分の中ではありえない話なのだ。

その時いつの間にこんなにも彼のことが好きになってしまったのかと実感した。 

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