反復は最早呆れを通り越してしまう

ことの様
読書、映画、音楽など幅広いジャンル内容の日記と、文面から湧き出るジャ○への愛が素敵だなって思い、勝手ながらリンクさせてもらいました(照)。

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『LONG SEASON』
フィッシュマンズ CD ポリドール 1996/10/25

寝る前とか雨降りの日によく聞いたりします。
基本的になんか引篭もる気分の時に。
5曲入ってるようで5部分に分けられた1曲のみ収録されてて
そりゃミニアルバムみたいねって長さ。
繰り返し繰り返し聞いてると曲の雰囲気に飲まれすぎて頭トビびそうな時もある(←超危険)。
私的にそれがフィッシュマンズの音楽の好きなところ。
自分の存在を飲み込むようなダイナミックな雰囲気。
フィッシュマンズ初心者だからあまり彼らの歴史のようなものは振り返れない。
残された彼らの軌跡をなぞるだけ。
　
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夢のような朝。とりあえず塾とか中学校の同級生に報告メール。
朝食後フラっとCD返しに行って、帰ったら合格通知がきていた。
ゆ、ゆめじゃなーい！！！
そして午前中は物件探し。資料請求×12。出遅れ気味なのでがっついていこう。
すると昼頃に担任からメールが、

「そろそろ近況を教えてくれませんか？」
　
むむ、相手方から焦りを感じるような文面だ！
そういや高校の友人、関係者には誰一人として結果教えてなかったなぁ。
とぼんやり考える。昼から学校行くからと返信。あくまでマイペース。
　

別に勉強しに来たわけじゃないので私服でフラッと学校行ったら
制服着て来なさいよと事務室の人に怒られる。
あの人はきっと来訪者の手続きを指導するのが面倒だったから怒ったに違いない
不愉快な気分を抱いて訪問。あれ、担任おらんじゃん？　
どうやら面接指導らしい。数分して再開。報告。諸手続き。古赤本進呈。
他にも挨拶するところがあるだろう？と解放される。

この人は既に私の考えてることを理解しているからこそ
暗にあそこに行けと言ってる気がする。
さすが担任や！
　
んで時間つぶしに図書室でダラダラと友人の料理トリビアを聞かされ、
私一人暮らしで料理面で困ったらこの人に連絡しようと決める。
それから行った。あの人に会いに行った。

一人で行くのにビビってというか、半ば強制的に友人と2人で訪問。
2人とも合格者なので、報告。
おめでとうって言われた。笑顔だった。
それから談笑した。やっぱ3人でもあんま会話続かないのね。

わたしはもう二度とは会わないのであろう別離を想定していたのに
相手は軽々と
「夏にはちっかが俺に大学で習ったこと教えに来てくれるんでしょ？」
と言う。待て、ここにおるのは3人なんだけど何故私と君のワールド？さも当然のようにいけしゃぁしゃぁと言うので、友人も呆れる。
私が驚いて戸惑っていると「嫌ならいいよっ」と言われる。いや、むしろ、是非。
あと飲み会コンパの渡り歩きをアドバイスされた時、
友人には「その時に(金持ち)坊々の息子をゲットするんよ！」と指導していたのに、
(坊々の息子は金持ちの孫やっちゅう話/笑)
「ほんなら、頑張って愛想良く振舞お♪」と私が言うと
「いやいや今の取り消し！ちっかは駄目よ？」と笑顔で言い放つ。
何こいつ。なにものなのこいつ。期待する自分の浅ましさに強く自制。
　

なんだろう、私、
ずっとこの人にこういう感じで囚われてしまうのか？
　
　
もはやこの状況に慣れすぎたので、なんのことはなく別れた。
友人と2人帰り道、
「あの人とまた別のとある人はどっちが先に結婚するだろうか」と言えば
即答で「あの人」という。もはや満塁。
「じゃぁ結婚式呼んでもらわないとねー」と会話のキャッチボールを続投すると、
「写メ撮らんとね！」ととどめのさよならホームラン。
だから自嘲気味に私はカードを繰り出す。
「じゃ、そしてそれをチェンメにして大学での友人にばら撒くよ。

『ちっかは失恋しましたー☆』って書・い・て★」
　　
　
結論。　
いやいいよもう。ほっとかれりゃ冷めるし適度に囚われるのもありだよもう。