作家にでもなったつもり
2007年3月14日 日常おかんと彼と3人で近くの体育館まで歩いて行ってテニスをした時の唯一覚えている純粋に感じた家族の楽しさや幸せとか、酒に溺れ消えた彼の命とか、誕生日に買ってもらえて付けた名前に反応するまで餌づけて手なづけた文鳥とか、病院に運びこまれた時点で呼ばれずに最期を見届けさせてもらえなかった祖母のこととか、友達に踏まれてあっけなく亡くなってしまった十姉妹とか、生まれて始めて異性として好意を寄せられたことに対しての恥ずかしい気持ちとか、ドン底を這うような気持ちの時に「気晴らしにドライブにでも行こっか」と彼女に言われて救われたこととか、最初に恋が実った時のなんとも言えない嬉しさとか、どうしてもこの人を欲しいと感じた狂おしい気持ちとか、「結婚するの」と笑って行って去っていった大好きな彼女のこととか、最初で最後のデートの車から降りる別れ際にせがみたかったキスとか、
私が追いかけたかった夢とか、
もう手にすることの出来ないもののことを
ありありと考えだすと(思い出すと)
凄くこころがきゅうんと縮んでいくような気がする
なぁそもそも心という概念はどこから生まれて
どうやってその存在を植え付けられてしまうのだろう
それ自体が奇跡に思えて来る
なんて馬鹿かな
私が追いかけたかった夢とか、
もう手にすることの出来ないもののことを
ありありと考えだすと(思い出すと)
凄くこころがきゅうんと縮んでいくような気がする
なぁそもそも心という概念はどこから生まれて
どうやってその存在を植え付けられてしまうのだろう
それ自体が奇跡に思えて来る
なんて馬鹿かな
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